自分の価値観が 関係をつくる
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
さてさて、今日の本はこちらです ↓
「老いた親を愛せますか?」
著者:岸見 一郎
あの、「嫌われる勇気」の著者で、アドラー心理学の第一人者です。
タイトルがストレート過ぎて
気になるけど
読む勇気が出なかった1冊。
最近
親の「老い」
に思いっきり直面するできごとがあり、
じつは
老いた親を愛せていない自分に
気が付いてしまったのです。
そんな感情に
ちゃんと向き合わなくては・・・
と思って読みました。
今回読んでつくづく思ったこと。
結局
わたしの自分自身の価値観が
親の老いを受け入れ難くしているということ。
なにかを達成できること
生産性があること
親は、子よりも経験豊富で、なんでもできること
親は、子供を愛してること
わたしが無意識に
価値を見出していたことです。
以前、
「『人は、生きているだけで素晴らしい』ということを、落とし込みなさい。」
と、カウンセリングの先生に言われたことが
つながりました。
著者の体験にそって書かれているので、
読む人によって
響くところは全然違うはず。
わたしも
違うタイミングで読んだら、
響くところが違うはず。
まずは
家族に
毎日ちゃんと
ありがとうを伝えよう。